Vinyl レコード

2014-0830-1

アメリカで生活しはじめたころ、日本のカタカナ語がしっかりインプットされていたので、頭の中でなかなか英語に上書きされなくて困る単語がいくつかあった。
Vinylもその筆頭。
日本語ではレジ袋も透明のペラペラした袋も、ドライクリーニング屋さんで洋服にかけてくれるようなシートもみんな「ビニール」だけど、英語ではこれはぜんぶ「プラスチック」だというのを納得するのにしばらくかかった。
レジ袋は「plastic bag」だしペットボトルは「plastic bottle」。サランラップは「plastic wrap」。

だいたい発音からしてぜんぜん違う。Vinylは「ヴァイナル」で、「ビニール」とは似ても似つかないのだった。

そして英語でvinyl というと、インテリアや洋服の素材についての話題以外の場面であれば、たいていは旧式の「レコード」、LPのこと。

去年、とつぜんうちの息子(当時高校生)がレコードプレイヤーを買って帰ってきた。

物心ついたときから音楽といえばMP3プレイヤーから出てくるものだったこの世代の子たちにとっては、実際にレコード盤に針を落として音が出てくるというのがひどく感動的な体験らしく、そういう「ヴァイナル」を所有するのが嬉しくてたまらないらしい。
実際、「ヴァイナル」の売上は少しずつ伸びてるのだそうだ。

こんなことなら、私の「ヴァイナル」コレクションも処分しないでとっておけばよかった。

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