セレブ Celebrity

「Celebrity」 って日本語で「セレブ」「セレブリティ」意外に何か言い方があったかなと思って検索していたら、グーグル先生が検索窓で「セレブ 死語」というのをサジェストしてくれた。

えっ「セレブ」って死語? (;´・ω・)?

ガーリー雑誌ならともかく、ふつうの記事に「セレブ」を使うのはちょっと嫌だと思っていたけど、死語扱いされているとは思わなかった。

しかもなんと2004年のヤフー知恵袋で「一般の人(普通のサラリーマン家庭)と
セレブ(死語ですが、大手企業の人や医者や経営者、その他)が対等に
友達付き合いをするのは、可能でしょうか?」という質問をしている人が。

2004年にすでに死語になっていたのか?しかも大手企業の人や医師がセレブって?

一時期「セレブ」は漠然と「金持ち」という意味に(たぶん多少の揶揄とたくさんの羨望を込めて)使われてバーッと広まったのだが、そういった使い方は死語化している、という意味だと仮説を立ててみた。

(知恵袋アンサーの「友達づきあいは可能ですよ。ただセレブと言っても 本当に執事とかついてるような人だと完全に価値観が違うので難しいでしょう」というのが秀逸で、笑えた)

日本のウェブ記事にも「有名な人」という意味ではふつうに「セレブ」が使われているので、そういった理解でよろしいでしょうか?

ちなみに「ハイソ」というのはもう完全に死語らしい。

死語というのは、その言葉がはげしく多用された時に帯びていたニュアンスやそれによって呼び起こされる感情が古びてきた時に、認定されるののでしょう。

アメリカ英語で celebrity や high society と呼ばれる階級の人びとは、20世紀初頭から比べるとずいぶん変わったし、その言葉が呼び起こすイメージも幅広くなったはずだけど、言葉の意味自体は多分100年前からそんなに変わってないと思うし死語になったりはもちろんしてない。

日本で言葉の消費サイクルがとっても短いのは、やっぱり横並びで(実際はそうでないにしても均質に向く力がとっても強い)高密度なソサエティだからだ。

アメリカの場合って、人種・地域・経済力・ジェネレーションなどなど、それはそれは多彩なグループが全然違う言葉を使っていて、お互いの間に均質への希求どころか、ほとんど相互理解への意欲さえなかったりするので、全国的な死語が生まれる下地も、あまりないのだ。
もちろんワカモノの間に流行る言葉はその時々であるけど、社会全体に山火事のように広がってあっという間に廃れるというような流行語の消費は、アメリカではほとんど見ない。あっても速度が日本に比べてとっても遅い。これは本腰をいれて調べてみたら面白いテーマかも。

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